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裏打ち

和紙の裏に違う種類の和紙を貼り、強度をあげる

裏打ち といいます

楚里の作品はすべて裏打ちをしています
強度を増すのに加え

何十、何百年とたったとき、この裏打ちの紙を剥がして新しい和紙を貼ると更に長く作品をもたせることができます




まだ濡れているため和紙が透けています

パネルに張るのではなく、仮張り板という和紙を重ねて貼った板にのり付けします
(手間がかかりますが大事な作業です)

乾いた紙がこのようになります


今日は降ったり止んだりで湿度が気になりましたが無事に作業完了しました

東京都美術館で院展がはじまりました
僕は出品してませんが、愛知の作家、関東の作家など知り合いの作家がたくさんいるので見に行きたいと思います