傳通院最終日

傳通院(伝通院)立葵の彩り 最終日です

この静かな空間の展示も終わりが近くなると寂しさがあります

先週土曜日にトークイベントが開催されました
その際、第二回から設けられた 
傳通院賞 の発表がありました

なんと楚里が受賞となりました

まさかいただけるとは思っていなく、自分が1番驚いています

傳通院という空間、この空間にあわせ作品をつくり観る方に少しでも寄り添うことができたのではと思います


写真は受賞式の様子

左から傳通院 貫主様、中央 審査員 荒井経氏
右 楚里

表彰の後、審査員 荒井先生より総評として
この作品群の中で1番観る方、傳通院に来る方を思っているというお言葉をいただきました

作品を一方的にするのではなく、環境、見る方々を考え日々制作する楚里にはこの上ないお言葉をいただきました

その後関係各位、作家との写真

中央が今回の主催 耀美術 富田氏ご夫妻

このあと各作家によるトークが行われました

楚里も今回の展示に合わせて作品をどのように作ったかのお話をさせて頂きましたが

やはりこの庭から反射する自然光、ここでどう金箔が光るか ここに来る方はどのような作品だと足を止めて楽しんでくれるかを考えながら大好きなポピーを描きました

今回屏風作品で来た方は正座をして鑑賞すると思い目線をややあげるように
ポピーもいつもより上に描いています


今回の賞、めったに賞をもらったことがなかったので大喜びしました

またより良い作品が描けれるようにスケッチに制作にと日々描いていこうと思います

ありがとうございました

日本画家
楚里勇己