万葉植物園

近所で秋明菊がないかなと探していました
我が家の鉢で買った秋明菊は今年の暑さで葉が焼けてしまいスケッチできず、、

調べるとどうやら万葉植物園というところがあり、駅からすぐの場所

楚里のアトリエ最寄駅から30分もかからない市川大野という駅で下車。

長年千葉県に住んでましたがまったく気付かず、市川市には市川市動植物園もあり、こちらもかなり充実しています。

万葉集に書かれた句の植物が丁寧に育てられています。
さっそく到着すると秋明菊はまだまだつぼみ、そしてこちらも葉焼けしていました。

しかしながらそのスッとした伸びやかな印象に嬉しくなりスケッチ、蕾だけではありますが、後日開花したら描き直しの予定でその日は終わりました。

1週間待ちましたが天候は曇りでかなり温度も下がりなかなか開花してないだろうと思う日々、残念ながら今何が咲いてるかもいってみないとわからないのでとりあえず万葉植物園へ

秋明菊すこし咲いてました。
写真は蕾の時のもの。
そして描き終えて入り口の花を思い出し
ホトトギス、満開でした。

かなり細かい植物で、描いても描いても進まない、

ミモザを思い出すような気持ちです。 
しかしあの紫のシマシマ。葉のリズム、このタイミングを逃すともう描けなさそう。

ということで数日通い詰めやっと終わりました。

冬には侘助や椿、南天など、かなりの花が咲きそうです。
春夏秋冬学びの多い場所、

時期を見ながら通いたいと思います。

日本画家
楚里勇己